印西市長から発表された2022年度の印西市の事業など紹介

印西市公式サイトにて、板倉印西市長による令和4年度第1回定例記者会見で話した内容が公開されています。

令和4年第1回定例記者会見はこちら

その内容を、原文そのままを補足として簡単に紹介します。

令和3年度補正予算

新型コロナウイルスワクチン接種「3回目」と「5歳~11歳」

本市では、2回目接種を完了した人へ、昨年11月29日から、順次、接種券などを送付しておりますが、3月以降の市の集団接種においては、18歳から64歳の皆様についても、前倒しとし、接種券がお手元に届いた、6カ月以上経過した人を対象に、3回目接種の予約を受け付けてまいります。

また、5歳から11歳のお子様への接種につきましても、3月中に接種を開始できるよう、準備を進めております。

印西市独自:「いんざい応援クーポン券第2弾」4月中旬に全市民1人5,000円を発行予定

令和2年度に実施いたしましたが、今年も前回同様、市内の登録された店舗で使用できるクーポンを、全市民へ1人5千円分給付いたします。3月から取扱店を募集し、4月中旬に各世帯へクーポンを郵送する予定でございます。

印西市市独自:「子育て給付金10万円給付」で対象にならなかった世帯へ10万円

国の基準で対象外となった世帯に対し、国と同額の児童1人当たり10万円を独自に給付いたします。対象となるのは、所得制限により対象外とされた世帯のほか、国の基準日以降に、離婚などで主たる養育者が変更され、支給されなかった世帯でございます。

令和4年度の事業など

保健福祉センター改修 旧永治小学校跡地の改修と高齢者就労支援センター整備

「高齢者の生きがいづくりと社会参加の促進」では、保健福祉センターについて、今後2か年かけて、大規模改修工事を実施いたします。また、旧永治小学校では、施設を改修し、高齢者就労支援センターの整備を行います。

牧の原第2学童クラブ整備 民間保育園開設の補助 原小学校と滝野中学校増築

「子どもが安心して成長できる環境づくりの推進」では、新たに、牧の原第2学童クラブを整備いたします。

「子育て家庭への切れ目のない支援」では、新たに開設する民間保育園に対する、施設整備費の補助などを行い、増大する保育需要に対応してまいります。

「教育環境整備の充実」では、児童生徒数の急増に対応し、原小学校と滝野中学校の増築を行います。

木下駅南口デキシー工場跡地ににぎわい広場整備 千葉ニュータウン中央駅圏複合施設、設計建設に着手

「観光資源の活用による地域の活性化」では、取得した、木下駅南口の株式会社デキシー千葉工場跡地へ、今後2か年かけて、(仮称)にぎわい広場の整備を進めてまいります。

次に、84ページをご覧ください。「公共施設マネジメントの推進」では、(仮称)千葉ニュータウン中央駅圏複合施設について、令和7年度の供用開始に向け、設計・建設に着手いたします。

印西市独自:新型コロナウイルス感染拡大を受け収入減少した農業者支援最大40万円給付

「農業経営への支援」では、新たに、「新型コロナウイルス感染症対策 農業者支援金給付事業」を開始いたします。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一定の収入が減少した農業者を支援するため、最大40万円を給付するものでございます。

印西市独自:第3子以降の小中学校給食費無償化を令和4年度中に開始

小中学生の給食費の第3子以降の無償化について、令和4年度中に開始できるよう、検討を進めております。

以上となります。

新型コロナウイルス関係だけでなく、地域事業から育児、そして高齢者支援まで幅広い方針を発表されました。

公共施設工事関係は、同じ年にいくつも着手してしまうと改修が同じ時期に一気にやってくることになりますので、少し期間をずらしていこうという考えもあります。

印旛地域や本埜地域のみならず駅のある圏内以外に対する活性化および、乱開発や農地荒廃、山林のゴミ問題、トラック駐停車問題、低地・農地の災害対策などの対策も視野に入れなければなりません。

引き続き市民のみなさんからもご意見をいただければ、議員1人だけでは動かせない市政を変えていけるものと信じています。

 

ありがとうございました。

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