学校適正配置|2021年8月現在の活動と問題取り組み内容

みなさんこんにちは。
印西市議会議員の稲葉たけし (@takeshiinaba) です。

現在市では新型コロナウイルスに対する対策会議や検討が盛んですが、そのほかにも解決に向けて議論されている問題があります。

1. 学校適正配置
2. 医療ケア児支援

これらについてざっと簡単な説明をしたいと思います。

今回は1.の学校適正配置問題についてです。

1. 学校適正配置問題

現在、牧の原駅周辺地区や中央駅周辺地区では、人口増加に伴って子どもの数も増え、学区内の生徒の人数が増え続けています。

一方で地区全体の人口はさほど顕著に減っているわけではありませんが、子どもの人数は減り続けている学区もあります。

そのため市ではいままで統廃合や学区の変更などで対応していました。
例えて言えば、本埜地区や永治地区がそれにあたります。

ここで問題になるのが下記となります。

・子どもが多い学校の物理的なキャパオーバー。
・子どもが多い学区では生徒数が多く、先生の目が行き届かない問題。
・子どもが少ない学区での維持費などのバランス。
・歴史ある学校の廃校。

「子どもが多い場所では学校を増やせばよい」
「増床して学級を増やせばよい」
という対応と、

「子どもが少ない学校は廃校にすればよい」
という対応。

さらにここで近年議論されているのは「学校を選べるようにできないか」という議題。

つまり「牧の原地区に住みながら、本埜の小学校に通えるようにする」ということです。

これにはメリットとデメリットがあります。

メリット

・親御さんや子どもの意向に沿った子育て環境を選択できる。
・歴史ある学校が存続する。

デメリット

・やはり子どもが少なかった場合、その維持管理費がかかる。
・輸送などの問題。

みなさんはこの問題に関してどのようにお考えですか?

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