市議会議員としての活動報告2022年1月~7月

こんにちは。
印西市議会議員稲葉たけし(@takeshiinaba)です。

先日、市民の方から質問をいただきました。

「いなばさんは市議会議員として普段何をされているのでしょうか?」

私に限らず、多くの方が多くの市議の方に抱く疑問かと思います。

新型コロナウイルスの影響もあり、市政報告会を控えていたこともありますが、それ以上にそして私の性格上のこともあってか、普段の活動内容を細かく発信してこなかったというのが原因です。
私はこれをやりました、これをやっています、と言うのがとても苦手・・・。

そしてメールでいただいたご意見などに対して、上手に返信できていなかったようで、この場を借りてお詫び申し上げます。
本当に申し訳ございません。

市民や市民団体、施設などからお話をいただく

私の活動の主たるものは市民や施設のスタッフさんの要望、意見、不安などを聞くことからはじまります。
例えばこれだけでも1週間のスケジュールが埋まってしまうこともあります。

施設というのは例えば公共施設、図書館なども含まれます。
具体的には施設利用者がより気持ちよく利用できるためにどうしたらよいか、などを具体的に聞き入れ、できる範囲で改善提案、場合によっては提言するなど。

また、道路問題や道路ゴミ問題、白線が消えているなどは、実際に足運んで確認し、動いております。
これらはひとえに「私がやった」とは言いづらく、報告してくれた市民の方や一緒に問題視してくれた市議の方々、協力してくれた機関あっての進展です。
ありがとうございます。

 

芸術文化の発展のために

印西市では市内の企業や団体が文化活動を行っています。
そのイベント企画のお話にも私は同席させていただいております。

印西音楽協会

あまりおおっぴろげに言うのは性分ではなかったので、積極的に発信は行っていませんでしたが、
✔ 印西音楽協会「IMA」・・・現在は国際音楽コンクールを実施中。
✔クラシック・ガラいんざい音楽祭
✔ いんざいまちなか音楽祭
など、印西市の文化活動分野のいくつかを推進、提議させていただいております。

イルミライのような市の全体イベントや街の開発、現在の状況に対する市政とはちょっと離れた分野なので地味な存在であるのですが・・・。

文化ホールでできること、その他公共施設ではできないこと、商業施設でできることできないこと、公園や緑地でできることできないこと、こういった細かい制限を気にするだけでもイベントの内容が大きく変わってしまいます。

印西まちなか音楽祭

印西まちなか音楽祭では、市の職員と何年も前に相談をして、そして市の予算がとれて実行委員会が出来上がり、あの素晴らしいイベントが行われました。
何年も前からイベントを生涯学習課の課長さんへ相談し、やっと開催されて嬉しく思っていますが、実際に動いたのは実行委員会の方や参加された市民団体さんです。
議員としては私は言い出しっぺ!で私にとっては実績でもなんでもありません。
このイベントを成功させたのは実際に動いてくれた皆様の努力のたまものです。

 

勉強と資格取得

私は市議になってからも勉強を続けていることがあるため、そのための自費視察や勉強会、受験もしております。
例えば防災関係の知識も私の力になるように勉強中です。

そのために時間を費やすことも多いです。
これはあくまで個人の話になりますね。
ただ、この勉強を市政に活かしていきたいと、常日頃思っています。

 

パソコン関係

私はパソコン・システム関係に強みを持っていますので、ある程度のシステムや状況のお話を伺うことがあります。
今後印西市に限らずICT推進において起こりうるメリットや問題も少しずつ対応していけるようにしたいと思っています。

 

環境問題

市政でありながら問題提起が少し大きくなるのがこちら。

カーボンニュートラル(二酸化炭素排出実質ゼロ)の提起です。

データセンター増加によってのトラブルはもちろんですが、電力の問題、熱量の問題などにも意識をしています。脱炭素というと大きな話に見られてしまいますが、例えばデータセンターの排熱を何かに利用できないか、これから建設されるデータセンターにはある程度の環境基準を設けられないかなど。

印西市は企業が広大な敷地を構えることが多いため、景観の配慮、自然環境の一部を残すなど、大きく見れば里山保全にも関わる問題としても誰かが声を上げないといけないと思います。

 

防災

防災に関しては別の市議さんにも知識豊富な方がいらっしゃいます。

私も議員になってからすぐに災害ボランティア議員連盟に加入しました。

この組織は全国的な組織で毎年各地で起こる災害で何が必要か、支援する項目や復興までの過程をどのようにすべきかなどの検討・情報交換を行っています。

 

その方々と防災の面でお話しすることもあります。
具体的な例では木下地区のデキシー跡地など。
ニュータウン開発では大量の土を使い整地、盛り土して開発しています。
これをある程度の土を低地に運び、地盤を底上げしていくことはできないか、新しく建物を建てるときは床面を少し上げるようなことはできないか(補助金)などです。

 

相変わらずざっくりとした報告なのですが、以上のような項目で大きなものから市民の個人レベルのお話まで半日近く時間をかけお話をお伺いしています。

 

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